【温泉宿レビュー】だいこんの花(蔵王温泉)《食事レビュー》夕食と朝食で感じた落胆と期待外れの印象 2025年秋

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🍽️ 夕食への期待と落胆

今回のレビュー記事が少し辛口になることを残念に思います。

📷 この記事で使用している写真はこのカメラで撮りました
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「だいこんの花」を再訪するにあたり、山里の食材を活かした夕食は楽しみの一つでした。
前回の滞在時、料理は突出して「すごい!!」と唸るほどではなかったものの、温かい料理はきちんと温かく提供され、野菜のフレッシュさや地のもののおいしさも感じられ、どこかほっとする「山里の食卓」という印象が残っていました。

ところが今回は、その印象が一変しました。
提供された料理はどれも稚拙で、洗練を欠き、どこか「田舎くさい」仕上がり。ここで言う田舎くさいとは、土地柄という意味ではなく、技術的に精細さが伴っていない、という意味です。

さらに致命的だったのは「温度」。
温かくあるべき料理がことごとくぬるく、湯気一つ立たない状態で供されました。脂が固まって油膜が張り、口に運ぶ前から食欲をそがれるものも。
配膳が遅れた結果の冷め方ではなく、「とりあえず作っておいて、調理後しばらく放置されていた」としか思えない状態で、まるで出来合いのお弁当を皿に分けて出されたような印象でした。

この時ばかりは、料理について語ることすら憚られるほど。二人で顔を見合わせ、落胆を共有するしかありませんでした。



📖 シェフ交代とメニュー構成の精細さ不足

今回の落胆には、料理長の交代も影響しているのかもしれません。
2023年に宿泊した際の写真を探してみたところ、メニューの写真には料理長の名前、澤さんが料理を統括されていた、との記載がありました。しかし、現在の料理長は佐藤さんとのこと。

前回訪問時の料理は「突出して豪華」ではなくても、温度管理がきちんとされ、丁寧さや温かみが感じられました。それに比べ、今回は一皿一皿に宿としての誇りや工夫が伝わってこず、全体の構成にも精細さが不足していた印象です。


📖 メニュー構成の精細さ不足

料理の内容や構成自体も的を射ておらず、味だけでなく全体のストーリー性にも欠けていました。
前回訪問時の料理は「突出して豪華」ではなくても、手間と心が感じられる温かみがありました。それに比べ、今回は一皿一皿に宿としての誇りや工夫が伝わってこず、料理長交代の影響を強く感じざるを得ませんでした。

夕食の写真です。

冷め切って届いたお椀には本当にがっかり。お椀は料理のスター的存在。それをこんなにぞんざいに扱うとは。

魚と山芋のコネクションが感じられず、口の中で不協和音が…。

「マデラソース」の体を成していないエセマデラソース。謎ソースでした。


🍳 朝食も期待外れ

残念ながら朝食も同様でした。
朝食の定番「だし巻き卵」は冷えて固く、惣菜弁当の一品のよう。流れ作業感が滲み出てます。朝ごはんは旅館の印象を決定づける大切な要素ですが、この日は心から満足できるものではありませんでした。

朝食でも、ご飯やお味噌汁を含めて、出来立ての湯気が上がっていたものは一つもありませんでした。


🧐 総じて感じたこと

だいこんの花」は環境やお部屋に魅力があり、自然と調和した滞在空間としては唯一無二の存在です。しかし、今回の食事体験はその価値を大きく損ねるものでした。

食事は旅館において滞在全体を支える柱のひとつ。
温泉・部屋・自然が素晴らしいからこそ、食事の落差がより鮮明に浮き彫りとなり、「次の訪問はしばらく見合わせよう」と思わせる結果になったのが正直なところです。

上品で洗練された料理に立ち返り、この宿にふさわしい食体験が提供される日を心から願っています。


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