【温泉宿レビュー】山中温泉〈花紫〉チェックインから宿泊部屋についてレビューします ~改装後スイート「夏の5」洗練されたアート空間に泊まる喜び 2025年10月

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北陸の温泉宿二軒ハシゴ旅の一軒目はスタイリッシュな洗練の和の空間、花紫さんです。この度、またしても直前予約でこのお部屋しか空いていなかったため、ちょっと奮発して、「夏の5」というスイートに宿泊することになりました。二人での宿泊には贅沢すぎる空間💛 美しすぎる洗練空間に思わず写真を撮りまくりましたので、写真をたくさん載せてお届けします。



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🚪 チェックイン体験:老舗の安心感と新鮮さが同居

項目 内容
宿名 山中温泉 花紫
場所 石川県加賀市 山中温泉東町
特徴 全室リバービュー、日本初「アートサロン」をコンセプトにした旅館
改装 フロアごとに順次改装、2022年にリニューアル完了
部屋 「夏の5」…モダンジャパニーズスタイルのスイート
宿泊時期 2025年10月中旬

旅館に到着したのは午後。レンタカーで玄関前に停車した瞬間、スタッフがすっと出てきて車の誘導から荷物の持ち運びまで、自然にサポートしてくれました。こちらから声をかける前に動いてくださるのは「慣れた動き」そのもの。少し雨が降っていましたが、傘もご用意いただき、玄関までご案内いただきました。

入口には大きな暖簾がかかっており、初めてなのに“懐かしい老舗の風格”を感じます。こういう演出って、ちょっとしたことですが気持ちを引き上げる効果があるんですよね。

館内に入ると、ロビーは派手さをそぎ落としたモダンなデザイン。テーブルに着席してのチェックインは落ち着いていて、旅の切り替えがしやすいスタイル。

ロビーの横にはセンスの良いギャラリーのような物販コーナーや茶寮。チェックイン時には茶寮の割引券もいただけましたが、結局お部屋が居心地良すぎて利用せず…。これは次回の楽しみに取っておこうと思います。


🚶‍♂️‍➡️ 館内通路

ロビーからお部屋まではロビーと同じテイストのインテリアでまとめられ、洗練されたアート空間の雰囲気を保ったままお部屋まで移動することができます。エレベーターの壁さえも素敵。館内の階層は全館階層ではなく、部分階層とのことで、2階の共同のお風呂や最上階の露天風呂を利用する際にはそのエリアを通過することになります。

夏の5は2階に位置します。2階のエレベーター前にはリラクシングスペースがあり、こちらも同じトーンの雰囲気のインテリアでまとめられていて素敵🖤


🛋 客室「夏の5」レビュー

🔑 玄関~バーエリア

部屋の入口を入ってすぐに感じたのは「黒×ダークグレー」の落ち着いたトーン。照明は抑えめで、最初は暗い?と感じましたが、目が慣れるにつれ「奥行きのある陰影」として映ってきます。これは意図されたデザインだと思いました。

扉を開けるとバーエリア。黒タイルの光沢が印象的で、光が反射して“きらり”とする質感。照明が暗いぶん、タイルのテカリがアクセントになり、空間のメリハリを生んでいました。ここでコーヒーを淹れる時間さえ、ちょっとした“非日常”に。

🛏 リビング・畳風スペース・ベッドエリア

部屋全体は、手前に畳風のスペース 中央にリビングエリア 奥にベッドエリア という3段階のレイアウト。

畳のお部屋は扉で仕切れるようになっていて、さらに、奥の扉の中にはお布団が納められていました。そして、この畳のお部屋の仕切り襖の表面素材が美しい。障子紙を貼ったような質感で、私も自宅の扉をこのように変身させたいなぁ、と思いました。

実は、畳スペースは近くで見ると畳ではなさそうです。畳のように見える新素材??。クローゼットにはヨガマットが常備されていて「ここでストレッチしてください」と言わんばかり。実際、寝る前のストレッチにちょうど良い広さでした。布団も収納されており、最大4名まで泊まれる造り。

リビングエリアでは、まず中央のテーブルに目を奪われました。木材の温かみと存在感が絶妙で、正直「これだけで空間の格が上がる」と思えるほど。ソファは固めで長時間座ると腰にきますが、そのシャープさもまた空間の一部。テレビは小さめでしたが、扉で隠せる仕様になっていて、インテリアを崩さない工夫がされています。

ベッドエリアは窓際いっぱいに広がり、川と緑を望む大きな窓が気持ち良い。ただし左手の窓は橋からの視線が少し気になる位置にありました。とはいえ、川面のせせらぎと緑の借景は旅館ならではの特権で、寝転がりながら自然と一体になる感覚が楽しめます。

マットレスは固め。私は腰にやや張りを感じましたが、枕が2種類(ふわふわ+パイプ入り)用意されていて、自分好みにアレンジできたのはありがたかったです。

窓の先に見える橋の通行人から、室内が丸見え、というのがちょっと気になりますが、角度的には、外からはこのベッドエリア以外は見えません。日中はリビングエリアで過ごしていたので、私たちは特に通行人からの視線は気になりませんでした。橋の見える部分だけシェードを降ろして目隠しすることもできます。

🛁 水回りと半露天風呂

洗面台は黒タイルに銅板風のシンク。モダンでかっこいい反面、実用面ではやや重厚感が勝ちすぎる気も。ただ、アメニティがAesopというのはテンションが上がります。香りがいいとそれだけで「旅の気分が上がる」という方、多いはず。ドライヤーはDysonで、家と同じモデルだったので安心感も。

化粧水やクリームなどの基礎化粧品セット。2ケース置いてありました。

内風呂は水風呂として利用。その先には半露天の源泉掛け流し浴槽があり、24時間源泉掛け流しの温泉が贅沢に流れています。格子越しに外気を取り込みながら湯浴みできる造りです。湯上がりに長椅子で風を感じながら休むひとときは、本当に“極楽”でした。

「この蛇口から出る水は、温泉を冷やしたものですか?」と、案内してくれた方にお尋ねしましたが、その方もよくわかっていなかったようで、回答を聞くことはできませんでした。わざわざフロントに電話してまで尋ねませんでしたが、ここ、ちょっと気になります…。

プライベートサウナは自分好みに温度調整可能。私たちは99度に設定しました。
小型サウナなので、人が出入りすると温度は瞬間的にやや大幅に下がります。
最初、温度を上げ切るまでにはやや時間がかかりました。
サウナを利用される場合は、入室後すぐに温度設定しておくと良いです。
そして、ロウリュもOK。新品のように清潔で、4人ほどは入れる広さ。

私は温泉派ですが、相棒はサウナ派なので、それぞれが好きなスタイルで楽しめるのは魅力的でした。

自動的にタイマーが設定されているようで、翌朝起きた時には常温になっていました。
朝もサウナ浴をしたい、という方は、夜のうちに再設定をしておいた方がいいかもしれません。

💡 滞在の中で感じたこと

・改装された客室は「陰影の美」を意識した空間設計。明るさで魅せるのではなく、あえて抑えた照明で素材の表情を引き立てている。

・大きなテーブルや天井のカーブなど、デザインに“緊張感”がありつつも居心地は損なわない。宿慣れしていても「おっ」と思う仕掛けが随所に。

部屋に温泉+サウナが揃っているので、正直ほかに出かける必要がない。“こもる贅沢”という言葉がしっくりきます。 ベッドの固さや照明の暗さなど、細かい点で好みは分かれると思うが、それを上回る「体験としての厚み」がある。



🎯 まとめ

「夏の5」に泊まってみて感じたのは、**“非日常を部屋の中だけで完結できる濃さ”**です。

湯に浸かり、風を感じ、光と影に包まれた空間で過ごす。それだけで、普段張りつめた感覚が少しずつほどけていきました。

宿に慣れている人でも「これはちょっと違う」と思わせる力がある。特に40〜60代で、上質な宿泊体験を求める方には、わざわざ足を運ぶ価値があると思います。

📷 この記事で使用している写真はこのカメラで撮りました
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