「数年前に泊まった」と思っていたら、実は10年前だったことが発覚。
前回宿泊した際にとても気に入ったので、ぜひまた来たい、と思いつつ、あっという間に時間は過ぎていました。
時間の流れの早さに、少し背筋が寒くなりつつも、やっと再訪の機会が訪れました。
それが、伊豆・湯ヶ島温泉の arcana izu です。
今回は、10年ぶり、2度目の宿泊。
記憶の中の arcana izu と、今の arcana izu。
変わったこと、変わらなかったこと、その両方を正直に綴ります。
📝 基本情報
| 施設名 | arcana izu(アルカナ イズ) |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県伊豆市湯ヶ島1662 |
| エリア | 伊豆・湯ヶ島温泉 |
| 開業 | 2006年頃(約19年) |
| 客室数 | 全16室(すべてスイート仕様) |
| 客室特徴 | 全室源泉掛け流し露天風呂付き、テレビなし |
| 温泉 | 湯ヶ島温泉(源泉掛け流し) |
| 食事 | フレンチをベースにした創作料理(ダイニングにて) |
| チェックイン | 15:00〜(客室にてチェックイン) |
| チェックアウト | 〜11:00 |
| アクセス | 修善寺駅より車で約30分 |
| 特徴的なポイント | 自然と一体化する設計、静寂を楽しむ大人の隠れ宿 |
🏡 懐かしさがよみがえる、同じタイプの客室
今回宿泊したのは、前回と同じタイプのお部屋。
扉を開けた瞬間、「ああ、こういう感じだった」と自然に思い出しました。
白い漆喰調(壁紙だけれど)の壁に、濃い茶色の木製インテリア。
すっきりしているのに、冷たさはなく、どこか包まれるような落ち着きがあります。
そして、この宿を象徴する“テレビのない空間”。
目の前には川が流れ、耳に入ってくるのは水音と自然の気配だけ。
私はもともとテレビをあまり見ないタイプなので違和感はありませんが、
「テレビがない」という体験をどう感じるかは、人によって分かれそうだな、とふと思いました。









♨️ 冬の客室露天風呂は、気合が必要
洗面室はダブルシンク仕様で、使い勝手はとても良好。
そして、客室露天風呂はもちろん源泉掛け流しです。
ただし、冬。
露天風呂はベランダにあるため、裸になってから一歩外へ出る瞬間が、とにかく寒い。
ここはもう、気合です(笑)。
お湯の温度は、熱すぎず、ぬるすぎず、本当にちょうどいい。
「外気で上の方が冷めているかもしれないので、混ぜてから入浴してください」と案内されましたが、私は混ぜなくても問題ありませんでした。
温泉の湯船は、大人二人でも十分な広さがあります。






透明なお湯なので、つい効能が穏やかそうに見えますが、これは侮れません。
滞在中、何度かに分けて入浴した結果……
夜中も含めて、1時間おきにトイレへ行くことに(汗)。
温泉に入ると頻尿になりやすい体質の私には、かなり正直な反応でした。


🛏 枕問題で、まさかの寝違え
ベッドのクッション感自体はとても良かったのですが、
今回は完全に私のミス。

最近は、どこの宿でもそば殻枕をお願いしているのに、
今回はリクエストを忘れてしまい、「まあいいか」と備え付けの枕で就寝。
結果……首に合わず、翌日から軽い寝違え状態に。
やってしまいました(悲)。
頻尿と枕問題が重なり、残念ながら快眠とはいきませんでしたが、
それでも「この宿が好き」という気持ちは揺らぎませんでした。
🌬 空調と乾燥問題は、正直レビュー

arcana izu は開業から約19年。
そのせいか? 空調は、最近の都会のホテルの繊細な感じとはちょっと違う…。
エアコンのせいで、空気がかなり乾燥していて、
部屋でくつろいでいると、顔の皮膚がカピカピに(笑)。
加湿器の加湿量が全く足りてませんでした。
客室には空気清浄機兼加湿器が設置されていますが、
正直、広い部屋にはパワー不足。
追加で加湿器をお願いし、持ってきていただいたのですが、エアコンと併用していると、2台の加湿器でも空気の乾燥を補えません。
夜はエアコンを切り、加湿器2台を稼働。
それでようやく、湿度が落ち着いたかな、という印象です。
乾燥に弱い方は、遠慮せず加湿器を追加でお願いするのがおすすめです。
🚪 お手洗いの造りは、好みが分かれるかも
一点、注意したいのが、お手洗い。
扉がなく、洗面室と一体になっています。
長年連れ添った関係なら問題ないかもしれませんが、
付き合いたてのカップルだと、
音や匂いが気になるシーンが出てくるかもしれません。
ここは、事前に知っておくと心の準備ができますね。
🌙 到着時間と川ビューの関係

私たちが到着したのは冬の夕方4時ごろ。
すでに外は暗く、川の景色はほとんど見えませんでした。
冬場に、川ビューや自然光を楽しみたい方は、
できるだけ早めの到着がおすすめです。
到着後は客室に直接案内され、チェックインもお部屋で。
お茶とお茶菓子もすぐに用意してくださり、
静かに、ゆっくりと滞在が始まります。
🍽 次回予告|やっぱり忘れられない「食事」
10年前も、そして今回も。
私がこの宿を強く記憶している理由のひとつが、食事です。
正直に言って、ここの食事は別格。
今回も、その期待はまったく裏切られませんでした。
食事編は、次の記事でじっくり書きます。